障害者 & 難病患者 tomoのブログ【ともに きなりに】

難病 ギラン・バレー症候群を患い、障害者になったtomoが『障害は「障害」じゃない。ありのままの自分で、思いのままに生きよう。』をコンセプトに日々を綴るブログです。自身の大病経験と、元企業人事→→現在社会保険労務士を目指している経験から、「ある日突然、大病を患った方およびそのご家族」のお役に立つ情報等も書いていきたいと思います。

【読者の皆さまへ御礼】ブログ記事が50記事に到達しました!

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こんにちは。障害者で社労士タマゴの、tomoです。
 
7月26日に立ち上げた tomo ブログ【ともに きなりに】。
本記事で通算50記事目を迎えました。
 
ローンチからまだ1ヶ月ちょっとしか経過していませんが、
これをUPする現在の時点で
4550件 のアクセス。
73名の読者登録。
388のいいね!スターをいただきました。
 
はてなブログでは、「最近のアクセス傾向」というものが見れるのですが、
最近のアクセスの内訳は、実に75%超が GoogleYahoo! からの検索流入です。
 
特に、Webの専門家でもない(というか、むしろカナリ疎めな)tomo が、
難病にかかり、自身が障害者になったことがきっかけで始めたブログです。
 
しかもブログテーマが、「障害者」「難病」「社会保険」などという
ちょっと(いや、かなり??)ニッチなもの。
 
それにもかかわらず、たった1ヶ月余りで
これだけたくさんの方々に見て頂けたことは、本当に嬉しいし、
心からの感謝の気持ちでいっぱいです。
 
いま、この記事を読んでくださっている
一人ひとりの「あなた」がいてくださるお陰です。
 
たくさんの「あなた」である皆さま、本当にありがとうございます。
 
 
昨晩、眠りに着く間際、購読中のブログ新着情報を見たら、
「ぷかぷか日記」の高崎さんが、また tomo の記事を取り上げてくださっていました。
 
私こそ、このブログ上でつぶやいた言葉を、
受け止めてくれている人がいることを感じることができて
とても嬉しい気持ちで眠りにつくことができました。
 
私一人が綴る文字が、世の中に投げかける力は、ちっぽけかもしれません。
 
でも、世界のどこかで、その文字を読んでくれている人がいる。
そして、その人がまたその言葉を掬い上げて、投げかけてくれる。
 
その連鎖の繋がりの中で、もしかしたら
私が静かに投じた言葉が、穏やかな波紋となって
世の中に広がっていくのではないか…
 
そんな気持ちになることができました。
 

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私は、障害を持ったことで可能になったことがたくさんあります。
 
むしろ、障害を持った今の方が、
自分の心に正直に生きられるようになりました。
 
昔の自分なら、ちょっと興味があることも
「どうせ時間がないから…」とか、
「今じゃなくても、いつかやればいい…」とか、
「そんなことをして人がなんて思うだろう…(だからやめとこう)」とか、
そんなことばっかりでした。
 
そう考えてみると、
「障害のない人」だった昔の自分の方が、
自分自身で、自分の意識に制限という名の「バリア=障害」を設けて
できないことを、たくさん、たくさん、生み出していたように思います。
 
 
tomo ブログ【ともに きなりに】のタイトル下の説明にもあるように。
そして、記念すべき最初の記事にも書いたように。
 
障害は「障害」じゃない。
人に制限をかけるのは、「障害」そのものではない。
 
むしろ「人の意識」や、
その集合体である「世間の考え方」が、
人の可能性を閉ざし、不自由を生み出すもとになっている。
 
人は、
どんな障害を持っていても、
どんなに歳をとっていても、
なんだってできるし、なんにだってなれるのです。
 
自分の可能性の限界を、ふわりと飛び越える想像力と
ちょっとした視点のスイッチさえできれば。
 
ある日突然、想像もしていなかった病気にかかり、
障害者になった tomo は、いま、心からそう感じています。
 
昨日の記事にもちょこっと書きましたが、
パラリンピックの理念の中に、
「失われたものを数えるな。残された機能を最大限に活かせ」
という言葉があります。
 
tomo が、とても好きな言葉です。
 
確かに、障害を持つことで失ったものはあります。
でも、それがもとから無かったと思えば、特に落胆する必要はないし、
じゃあ、その代わり、いま何を持っているの?と問えば
失ったもの以上に、「持っているもの」がたくさんあることに気づくはずです。
 
だって、失ったものを指折り数えて落ち込んでいても、
障害がなくなるわけではないし。
 
だったら、持っているものを最大限に生かして、
自分らしく生きていく方が、楽しくないですか?
 
いま、この記事を書きながら、
先日ある人と交わした会話を思い出しました。
障害を持ったことで、
「自分の人生に絶対に欠かせない、自分の生きる支え・生きる意味」が
強烈にわかったよね…という話です。
 
これ、一人じゃなくて、複数の方と交わした会話なんです。
特に先天的に、あるいは小さい頃から障害を持っていた人ではなく、
ある程度分別がつく年齢以降に、何らかの病気や事故・ケガで障害者になった、
いわゆる中途障害者の人には、あるある話なのかもしれません。
 
tomo にとっての
「自分の人生に絶対に欠かせない、自分の生きる支え・生きる意味」が
いったい何なのか。
 
それはまた、別の日に、改めて記事にしたいと思います。
 
長くなったので、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
 
そして、改めて。
tomo ブログ【ともに きなりに】を訪れてくださって、
ありがとうございました!!
 
またブログでお会いできることを楽しみにしています♪
 
tomo
 
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