障害者 & 難病患者 tomoのブログ【ともに きなりに】

難病 ギラン・バレー症候群を患い、障害者になったtomoが『障害は「障害」じゃない。ありのままの自分で、思いのままに生きよう。』をコンセプトに日々を綴るブログです。自身の大病経験と、元企業人事→→現在社会保険労務士を目指している経験から、「ある日突然、大病を患った方およびそのご家族」のお役に立つ情報等も書いていきたいと思います。

ついにリオパラリンピックが開幕!開会式のハイライトと、tomo が惹かれた演出。ワクワクが止まらない。(リオデジャネイロ2016パラリンピック情報☆その14)

f:id:tomoecru:20160908133951j:plain

こんにちは。障害者で社労士タマゴの、tomoです。
 
ついに、リオデジャネイロパラリンピックが開幕しましたね。
今朝起きて、早速NHKにチャンネルを合わせました。
 
ずっと最初から最後まで見たわけではありませんでしたが、
以下の映像は秀抜でした。
NHKさんの都合で tomoのブログ上では動画再生されないので、Youtube上で見るカタチになります) 
17mの高さから車いすで滑走し空中に飛び出したアーロン・ウイールズさん。
パラリンピック開幕式を熱狂の渦に。
「勇気を持って挑戦することに障害があるなしは関係ない」
そんなメッセージがこめられています。 
…と言うコメントが、動画に添えられています。
 
それから、tomo が個人的に一番目を惹かれたのは、ピクトグラムのアナログなアニメーションを使った演出でした。
 
ピクトグラムは、今では普通に街中で見られる絵文字・マークのことです。
(トイレの前に、男性と女性のデザインされたマークがありますよね?例えば、ああいったものがピクトグラムです)
 
リオデジャネイトパラリンピックの開会式では、様々な競技のピクトグラムが、まるでノートの端に書かれたパラパラ漫画のようにアナログな方法で動いたり、走ったりしました。
映像と照明を使ったデジタルな背景に、あえてアナログなピクトグラムのアニメーションを合わせたところが、人の手のぬくもりを感じて、なんだか惹かれたのです。
 
ピクトグラムは、1964年の東京オリンピックで、生まれました。
大勢の外国人が来る時に、どうしたらわかりやすく物事を伝えられるか…という気持ちから生み出されたものです。以前、そのピクトグラムのデザインを担当した特命チームの再現ドキュメントを見たことがあります。今では当たり前のピクトグラムは、「パッと見て(文化圏も言語も違う)誰でもわかる」ものにするために、相当な産みの苦しみがあったようです
 
そのピクトグラムが今では世界中に広まり、ついに2016年のリオ大会で、パラリンピックとしては初めてピクトグラムが採用されるに至ったことを象徴する演出だったそうでう。
 
そして何よりも、聖火リレーは心が動かされました。

f:id:tomoecru:20160908134556j:plain

(写真引用元:NHK 日本放送協会
 
手に障害を持つ(上肢欠損のある)アントニオ・デルフィノ選手。
脊髄に障害を持つマルシア・マルサル選手。
視覚障害を持つアドリア・ホッシャ選手。
脳性麻痺のクアドアルド・シルバ選手。
 
折しも開会式の途中から大粒の雨が降ってきて、その水滴が降りしきる中を4人のランナーが聖火を運びました。特に、2番目に運んだマルシア・マルサル選手が、杖をつきながら一歩ずつ歩む途中で、転倒し聖火を落としてしまいますが、係員の手を借りて再び起き上がって進む姿。最後のクアドアルド・シルバ選手が、雨で濡れた長い長いスロープを車椅子でゆっくりと進み、聖火を聖火台まで運ぶ姿。グッときました。
 
こちらのNHKのサイトで、詳細の画像とハイライト写真が見れますので、ご興味ある方はぜひご覧くださいね。
 
では、今晩の(リオ現地では明日朝の)試合開始までに、もう少しそれぞれのパラ競技の紹介記事をUPしたいと思います。
 
リオ2016パラリンピックについては、記事をあげ次第、順次こちらにリンクを貼っていきます。↓↓
 
 
テレビ放映のスケジュールも、まとめ&詳細を載せていますので、ぜひ上記の記事をブックマークしておいて頂けると嬉しいです。
記事に関するコメントも大歓迎です!
一緒にパラリンピックを盛り上げていきましょう!
 
 
「突然大病を患ったら…」シリーズの記事(傷病手当金・高額療養費・雇用保険(失業保険)・障害者手帳障害年金など)について読まれる方は、こちらのリンク↓↓をご覧下さい。
 
 
 
それでは、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
またブログでお会いできることを楽しみにしています♪
 
 
tomo
 
↓↓ tomoブログ【ともに きなりに】の読者になる

 
 
↓↓ tomoブログ【ともに きなりに】の読者になる