障害者医療費助成制度とは?助成の対象と内容は??…身体障害者手帳の1級・2級の交付を受けた人には大変ありがたい制度です。(突然大病を患ったら… その12)
こんにちは。障害者で社労士タマゴの、tomoです。
昨日の記事では、「まさかギラン・バレー症候群の再発か!?」…と、大変お騒がせをしました。あれから1日様子を見てみましたが、たぶん、大丈夫そうです。
具合と気分が悪くなった最中は、ものすごく怖かったけど、喉元過ぎれば…。
だけど、これから一生、再発の恐怖と付き合っていかなくてはいけないんだって、改めて再認識しました。
ギラン・バレー症候群は免疫系の病気なので、抵抗力を落とさないように、疲れをためたり無理しすぎないようにしなくちゃ…ですね。
さて、お盆休みの日曜日。
本日のテーマは、「障害者医療費助成制度とは?」です。いよいよ「障害認定と障害者向け助成制度等」関連記事も終盤です。
4) 障害者医療費助成制度
5) 障害者手帳を持つメリット・デメリット
5) 障害者手帳を持つメリット・デメリット
4) 障害者医療費助成制度
心身に重度の障害がある方に対して、医療費の助成をする制度です。
つまり、お住いの都道府県、市区町村によって助成の内容や、対象となる障害の程度が微妙に異なります。
詳しい内容は、お住いの地域の自治体ホームページをご確認頂くか、直接お問い合わせをされるのが良いと思いますが、概ね下記のような内容になっています。
■ 内容
心身に障害がある方が保険証を使って病院に受診した場合(保険診療の場合)、窓口で支払う自己負担金について助成します。
■ 対象
障害の種類・程度としては、下記の内容というところが多いように思います。
✔︎ 療育手帳:1度・2度(マルA・A)
自治体によっては、精神障害者保健福祉手帳 1級所持者なども対象となっている場合があります。 また、受給には所得の制限がある場合も多いです。
東京都の助成内容を見てみると、保険診療では通常3割負担のところを1割の負担でOKとしているようです(所得が低い場合は全額助成)。神奈川県は助成対象・助成内容ともに、東京都よりも助成幅が大きいようです。
やはりお住いの地域による差はありそうですね。
ちなみに、tomoの地域では、1回の診察あたり自己負担金300円で受診ができます。処方箋による薬局処方(つまりお薬代)は無料で受けられます。
週に複数回リハビリに通っていますので、障害者医療費助成制度には本当に助けられています。
では、明日はいよいよ「障害認定と障害者向け助成制度等」関連記事の最終回、5) 障害者手帳を持つメリット・デメリット について書きたいと思います。
それでは、今日はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
またブログでお会いできることを楽しみにしています♪
お盆休み中の方も、お仕事の方も、暑い盛りはまだまだ続きます。
どうぞ体調管理をしながら、夏を乗り切りましょうね☆
tomo