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障害者 & 難病患者 tomoのブログ【ともに きなりに】

難病 ギラン・バレー症候群を患い、障害者になったtomoが『障害は「障害」じゃない。ありのままの自分で、思いのままに生きよう。』をコンセプトに日々を綴るブログです。自身の大病経験と、元企業人事→→現在社会保険労務士を目指している経験から、「ある日突然、大病を患った方およびそのご家族」のお役に立つ情報等も書いていきたいと思います。

車いすバスケットボール【初心者にもわかるパラリンピック競技紹介】競技の概要やクラス分け・ルール、リオ大会に出場する日本代表選手をピックアップ!(リオデジャネイロ2016パラリンピック情報☆その10)

パラリンピック 障害者スポーツ 車いすバスケットボール

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こんにちは。障害者で社労士タマゴの、tomoです。
 
リオ パラリンピックまで、
いよいよ3日となりました!!
9月8日(木)開幕ですよ〜!!
 
tomoブログ【ともに きなりに】では、パラリンピック開幕に向けて、毎回ひとつずつパラリンピック競技を取り上げてご紹介しています。
 
何かのきっかけで tomo ブログを訪れてくださった方に、パラリンピックを通じて障害者について考える何かのきっかけになれば…との思いで、これまで全くパラスポーツに知識がなかった人にも、わかりやすいように書くことを心がけています
 
tomo と一緒に各パラリンピック競技を知って、一緒に日本から声援を送りましょう〜。
 
…と宣言している以上、各競技について、開幕までに一通り書きたいと思っていたのですが… 間に合うかなぁ…(汗)
 
なぁんて、心配していても仕方ない。行動あるのみ!!
ということで本日3本目の記事ですが、週末の分を取り返すためにも、はりきって今回もパラ競技をご紹介していきます。
 
今日取り上げるのは、車いすバスケットボールです!
この競技は、テレビでも目にする機会がわりと多い障害者スポーツではないかと思います。
 
そして、何よりもこの競技について初めて知ったのが、『スラムダンク』で一世を風靡した、井上雄彦さんの漫画『リアル』という人も、結構いるのではないでしょうか。井上雄彦さんの描く主人公たちを通じて、ある日突然障害者になる苦悩と、障害を受容していく過程での葛藤などを目の当たりにして、心震える思いをした…という人もらっしゃるのではないでしょうか。
 

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車椅子バスケットボールは、下肢(足)に障害のある肢体不自由者が、車いすに乗ってプレーする競技です。日常生活で使用する車イスではなく、機敏に動いたり、回転したりしやすいバスケットボール競技専用の車イスが使われます。
 
車椅子バスケットボールでは、1チーム5人で戦うこと、コートの大きさ、ゴールの高さなどは一般のバスケットボールと同じ条件でプレーをします。
 
ここで、考えてみてください。
 
バスケットボールはきっと殆どの人が、これまでの人生の中で一度くらいはやったことがあると思います。ボールを投げてシュートするの、難しくないですか?(運動音痴の tomo は、ただシュートするだけでも難しいです。ゴールにボールが入ると、めっちゃ嬉しいです)
 
でも、車椅子バスケでは、さらに座った状態でボールを投げるんです。
立って(人によっては上方にジャンプしながら)ゴールを狙う時の距離と、座った状態でゴールを狙う時の距離、全然違うと思います。ものすごくゴールが遠く、高く感じられると思います。
 
座った低い位置からゴールネットまでボールを投げるなんて、相当な腕力が必要ですよね。しかも、移動は足ではなくて車イスを手で漕ぎながらするわけです。
 
移動するのも手。
ドリブルするのも手。
パスするのも手。
もちろん、シュートするのも手。
 
車椅子バスケの選手たちは、すべて手を頼りにプレーしているんです。
常人の腕の鍛え方じゃ、出来ない神業ですよ、これは。
 
ちょっと想像しただけでも、車いすバスケの選手って、すごい!!と思います。
 
ちなみに、すべて手だけでプレーをするので、車椅子バスケに特有のルールもあります。そのひとつがトラベリングです。(通常のバスケにも、トラベリングってありますよね?ボールを持った状態で3歩以上歩いてはいけない…というアレです)
車椅子バスケの場合のトラベリングは「ボールを持ったまま車椅子の車輪を3回以上回してはいけない」となります。つまり、2プッシュ(ふた漕ぎ)までしかできないんです。
また、ダブルドリブルはしてもOKというのも、通常のバスケットボールと大きく異なる点です。
 
また、それぞれの選手の障害の状況もさまざまであるため、各選手の障害の度合いに応じて「持ち点」が定められています。「障害が最も軽い選手は4.5点」「障害が最も重い選手は1.0点」というように1.0点~4.5点の0.5点きざみで、それぞれの選手に「持ち点」が与えられ、試合中にコートの上にいる5人の選手の合計点が14点以下になるよう定められています。この持ち点をベースにしたポイント制(クラス分け)を取り入れることで、障害の軽い選手だけでなく、障害が重い選手にも出場機会が生まれます。
 
障害の軽い選手は、座った状態での低さを補うために、車イスの片輪だけ上げて、高さを出すテクニックを使う人もいます。ティルティングといって、卓越したボディーバランスが求められる技術ですが、これを見ると、オォーーーー!!と思うこと請け合いです。
また、障害が重い選手が、車いすを利用して自ら壁になり、相手の守備の動きを止めて味方のシュート機会を作り出すスクリーン(壁)プレイなどもあります。障害が重い選手が、相手側の障害が軽い選手の動きを封じ、攻撃や守備に加わらせないようにブロックする…というテクニックは、車椅子バスケではとても有効な戦術となります。
車椅子バスケならではの様々なテクニックがあるので、テレビでパラリンピックを観戦する機会があれば、ぜひ注目して欲しいです☆
 
実際の車椅子バスケットボールの試合を見るとその迫力が伝わると思いますが、試合中は本気でプレーする選手同士が、接近して攻守を行うため、車椅子同士がぶつかったり、その勢いで転倒したりします。そのため、使用される競技用の車いすは、前方(床から11センチの位置)に足を保護する「バンパー」が取り付けられ、同時に転倒時フロアーに傷がつかないよう工夫されています。
 
車椅子バスケは、ヨーロッパではプロリーグもあり、とても人気があるスポーツです。
また日本でも、障害を持っていない人でも車椅子バスケを実際にやってみることができる体験会などの機会が増えつつあります。
 
障害者スポーツの中には、障害がない人が体験することが難しい競技もありますが、車いす系の競技は比較的体験しやすいものです。
リオデジャネイロパラリンピックをきっかけにして、次の2020年東京パラリンピックがやってくるまでに、多くの方が車椅子バスケに触れるチャンスが増え、輪が広がっていったらいいな〜と思います。
 
リオデジャネイロ2016パラリンピックに、日本から出場するのは下記の12選手です。
✔︎ 石川 丈則(いしかわ たけのり)選手(40歳)
✔︎ 香西 宏昭( こうざい ひろあき)選手(28歳)
✔︎ 千脇 貢(ちわき みつぐ)選手(35歳)
✔︎ 鳥海 連志(ちょうかい れんし)選手(17歳)
✔︎ 土子 大輔(つちこ だいすけ)選手(36歳)
✔︎ 豊島 英(とよしま あきら)選手(27歳)
✔︎ 永田 裕幸(ながた ひろゆき)選手(32歳)
✔︎ 藤井 新悟(ふじい しんご)選手(38歳)
✔︎ 藤澤 潔( ふじさわ きよし)選手(30歳)
✔︎ 藤本 怜央( ふじもと れお)選手(32歳)
✔︎ 宮島 徹也( みやじま てつや)選手(27歳)
✔︎ 村上 直広( むらかみ なおひろ)選手(22歳)
藤本選手は、リオデジャネイロパラリンピック日本選手団の主将も務めています。
 
海外ではプロリーグもある車いすバスケは非常に激戦の競技でもありますが、12名の車いすバスケットボール男子の日本代表選手は、過去最高の6位以上の成績を目標にさらなる高みを目指します。
 
代表選手の健闘を祈りつつ、日本から応援をしたいと思います。
石川選手、香西選手、千脇選手、鳥海選手、土子選手、 豊島選手、永田選手、藤井選手、 藤澤選手、藤本選手、 宮島選手、 村上選手、頑張って下さい!!
車イスバスケットボールの試合は、開会式の翌日(日本時間で9月9日金曜日)から10日間にかけて実施されます。
★ 9/7追記 ★
リオ大会 車いすバスケットボールの詳細スケジュールが発表になりました!
 
車いすバスケットボールに関してご興味がある方は、下記の団体が日本での代表団体となります。
 
 
連盟が作成した、日本代表特設サイトもあります。
試合の詳細なスケジュール、各選手やスタッフの紹介等、情報豊富ですので興味がある方は、ぜひ見てみてくださいね☆ 
 
ご縁があってこのブログに辿り着いて頂けた方は、ぜひ、障害を持った Super humans が大活躍をするパラリンピックにも注目して頂けたら、これ以上の喜びはありません!
 
リオ2016パラリンピックについては、記事をあげ次第、順次こちらにリンクを貼っていきます。↓↓
 
 
テレビ放映のスケジュールも、まとめ&詳細を載せていますので、ぜひ上記の記事をブックマークしておいて頂けると嬉しいです。
記事に関するコメントも大歓迎です!
一緒にパラリンピックを盛り上げていきましょう!
 
 
「突然大病を患ったら…」シリーズの記事(傷病手当金・高額療養費・雇用保険(失業保険)・障害者手帳障害年金など)について読まれる方は、こちらのリンク↓↓をご覧下さい。
 
 
  
本日頑張って3本の記事を投稿しましたが、本日はこれで終了です〜。
最後までお読みいただきありがとうございました!
 
またブログでお会いできることを楽しみにしています♪
 
 
tomo
 
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