読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

障害者 & 難病患者 tomoのブログ【ともに きなりに】

難病 ギラン・バレー症候群を患い、障害者になったtomoが『障害は「障害」じゃない。ありのままの自分で、思いのままに生きよう。』をコンセプトに日々を綴るブログです。自身の大病経験と、元企業人事→→現在社会保険労務士を目指している経験から、「ある日突然、大病を患った方およびそのご家族」のお役に立つ情報等も書いていきたいと思います。

「障害年金を受給していると、雇用保険の基本手当(失業手当・失業給付・失業保険)はもらえないの?」というご質問を頂きました!(突然大病を患ったら… その28)

f:id:tomoecru:20160908133951j:plain

こんにちは。障害者で社労士タマゴの、tomoです。
 
興奮した勢いそのままに書いて、そのままUPしたので、改めて読み返すとちょっと色々と気になるところが出てきました(恥)。でも、それはそれで味なんじゃないかと思うので、リライトせずに、そのままネットの海の中に置いておこうと思います。
 
さて。今日のテーマは(本来、昨日書こうと思っていたテーマです☆)障害年金雇用保険(失業保険)」についてです。
 
tomo ブログ【ともに きなりに】では、tomo 自身が、ある日突然難病 ギラン・バレー症候群を発症し、全身の麻痺で両手・両足そして呼吸筋まで麻痺が広がり、人工呼吸&寝たきりの状態から復活した経験をもとに、入院直後から現在に至るまで「当事者が本当に必要だった情報」を書き綴っています。
 
これまで障害年金雇用保険については、概要と申請方法等をご説明してきました。
 
その記事に対して、ある方からご質問がありました。
同じような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、頂いたご質問を記事にしてお答えしたいと思います。(障害年金雇用保険の基本手当(失業手当)に関する、元々の解説記事はこちらからご確認ください
 
【頂いたご質問】
「現在、障害年金を受給しています。会社を辞めることになったので、失業保険をもらいたいと思っているのですが、年金をもらっていると失業保険はもらえないと聞きました。本当でしょうか?」
 
ご質問をお寄せ頂き、ありがとうございます!
とても嬉しかったです(^-^)/
 
質問者様のご意向で、お名前等は伏せさせて頂きますね。
 

f:id:tomoecru:20161004225354j:plain

頂いたこの質問、とてもいいご質問だな…と思いました。
 
そうなんです。
年金と失業保険で検索をかけると、「年金と失業保険は両方重複して受け取ることはできません」というような回答が割と多くヒットするんですよね。
 
結論から言うと、障害年金と失業保険は重複して受給可能です。
 
 
では、どうして多くの検索結果では、「年金と失業保険は両方重複して受け取ることはできません」と出てくるのか??
 
そもそもの話から、簡単にご説明したいと思います。
 
そもそも、失業した時にもらえるお金は「雇用保険の基本手当」というのが正式名称です。しかし、現在の雇用保険法の前身となる法律が『失業保険法』という名前だったために、その当時の呼称が現在も残っており、「失業手当」や「失業給付」と今でも通称で呼ばれたりします。
 
つまり、雇用保険の基本手当」=「失業保険」=「失業手当」=「失業給付」で、すべて同じものを指すのです☆
 
以降の文章では「失業保険」ではなく、現在の正式な名称である「雇用保険の基本手当」で統一させていただきますね。
 
で、その雇用保険の基本手当ですが、本来の目的は「働きたいのに職に就くことができない失業中の状態の労働者に対して、生活の安定を図るために」支給されるものです。つまり、支給の対象となるのは「働く意思がある人」です。
 
一方、年金とは、老齢年金・遺族年金・障害年金の3つがありますが、そのうちの老齢年金は「退職した人の老後の生活資金」という名目で支給されるものです。
 
つまり、「雇用保険の基本手当 → 働きたい人」と「老齢年金 → リタイヤしたい人」とでは対象者の属性が異なると考えられているのです。そのため、老齢年金をもらっている人がハローワークで「求職の申し込み」をすると、雇用保険の基本手当の支給がスタートし、老齢年金の支給がストップします。
 
これは、老齢年金を受給している在職者が、一定の収入があると年金が一部支給停止になることと同じ理屈です。
 
それに対して、遺族年金および障害年金の名目は異なります。
遺族年金は「残された家族の生活の安定を図るため」、障害年金は「障害状態にある人の生活の安定を図るため」に支給されます。どちらも、年金を受け取る人が働くことと矛盾しません。
 
そのため以前の記事でも取り上げたように、仕事をしながら障害年金を受け取ることも可能ですし、失業状態になった際に雇用保険の基本手当を受け取りながら障害年金を受給することも可能なのです。
 
 
ということで、今日の記事の内容をまとめます。
【頂いたご質問】
「現在、障害年金を受給しています。会社を辞めることになったので、失業保険をもらいたいと思っているのですが、年金をもらっていると失業保険はもらえないと聞きました。本当でしょうか?」
 
【頂いたご質問への回答】
雇用保険の基本手当の併給調整が行われる年金は、老齢年金のみです。障害年金の受給を受けている方は、ハローワークで求職の申し込みをすれば、障害年金と重複して雇用保険の基本手当(失業手当・失業給付・失業保険)の受給を受けることが可能です。」
以上、長くなりましたが、読者の方からとても良いご質問をいただきましたので、記事にて回答させていただきました!
 
質問者の方からの追加質問も、
他の方からの新たな質問・ご相談も大歓迎です!!
 
ご遠慮なく「コメントを書く」より、お問い合わせください。(tomo ブログのコメントは、tomo が承認しないとブログ上には公開されない仕組みになっています。もしプライベートなご相談がある場合は、コメントの中に非公開希望と書いて頂ければ、公開はいたしませんのでご安心ください☆
 
自らも障害者として、一連の手続きを経験した社会保険労務士のタマゴ、tomoが回答させていただきます!!
 
感想コメントも、もちろん大歓迎です!!!!
励みになりますので、ご遠慮なくお寄せくださいませ❤︎
 
 
「突然大病を患ったら…」シリーズの記事(傷病手当金・高額療養費・雇用保険(失業保険)・障害者手帳障害年金など)について読まれる方は、こちらのリンク↓↓をご覧下さい。
 
ご縁があってこのブログに辿り着いて頂けた方は、ぜひ、障害を持った Super humans が大活躍をするパラリンピックにも注目して頂けたら、これ以上の喜びはありません!
 
リオ2016パラリンピックに関する主な記事は、こちらにリンクを貼っています。↓↓
 
 
それでは、今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!

またブログでお会いできることを楽しみにしています♪
 
 
tomo
 
↓↓ tomoブログ【ともに きなりに】の読者になる

 
 
↓↓ tomoブログ【ともに きなりに】の読者になる