パラリンピック選手とオリンピック選手の扱われ方・取り上げられ方について思うこと。tomoの住む街の市役所・駅前に掲げられた垂れ幕を見た感想。
こんにちは。障害者で社労士タマゴの、tomoです。
市役所にマイナンバーカードを受け取りに行ってきました。
今日はその時に思ったことを、少し書きたいと思います。
この記事にもちょこっと書きましたが、tomoの住む街(市)は、某プロサッカーチームのホームタウンです。
そして、先日閉幕したリオデジャネイロオリンピックには、代表選手を4人輩出した市でもあります。市役所の正面と、市内の最も大きい駅前広場には、「オリンピック出場おめでとう!」の垂れ幕・横断幕が掲げられていました。
リハビリにはバスを乗り継いで通っているのですが、乗り換えでその駅前の横断幕を目にする度に、ずっと思っていたことがあります。
「これ。オリンピックが終わったら、パラリンピック出場選手にも同じような垂れ幕・横断幕が掲げられるんだろうか…」
tomo は、いま自分が住む街(市)が大好きです。
とても住みやすいし、街独自の文化とかもあって、若い人も高齢者もバランス良く住んでいて。
でも。
もし、オリンピック選手の垂れ幕・横断幕は掲げられるけど、パラリンピック選手は掲げられなかったとしたら、きっと tomo はがっかりしてこの街に失望しちゃうだろうなぁ…って思っていました。
やっぱり自治体だからこそ、そこの差はつけて欲しくないし。
むしろ積極的に、我が街のヒーローをオリンピアン・パラリンピアンの差をつけることなく、取り上げて、盛り立ててほしいという気持ちがあったから…。
それに、実は今回のパラリンピック代表選手団の中でも、結構全国的に有名なある選手が、tomo の街に住んでいるんですよ!(テレビやマスコミでもよく目にする、あの方です☆)
マイナンバーカードは市役所で受け取る予定だったのですが、「ちゃんとパラ選手の垂れ幕にかけ変わっているかなぁ…」という期待と不安を抱えながら、行ってきました。
そうしたら…
ちゃあーーーんと、かけ変わっていました!!!(喜)
あぁ。よかった。
tomo の街、嫌いにならずに済んだ。
ホッと胸をなでおろしました。
先日の記事にも書いた、クリス・ホームズ卿が基調講演をされたシンポジウムで耳にした言葉なのですが。
日本人にとって、オリンピック代表選手は、日本人である「自分達」の代表。
でも多くの日本人にとって、パラリンピック代表選手は、「日本人の障害者」の代表。決して「自分達」の代表ではない。
…考えさせられました。
いま tomo は障害者なので、オリンピック選手もパラリンピック選手も、どちらも日本の代表という意識を持っています。
でも、障害を持つまでも、そう思えていたか…。
正直なところ、疑問があります。(いや。たぶん、思えていなかったです)
だから、tomo の住む市が、オリンピック選手も、パラリンピック選手も、同じに扱ってくれたことが、本当に嬉しかった。
あとは、市民の意識の問題だな…
もちろん、日本全体の国民の意識の問題でもある。
意識を変えていくのは、決して簡単なことではありません。
(だって、なんせ昔の tomo 自身が、そう思えていなかっんだから…)
でも、パラリンピック選手の頑張りと。
マスメディアの露出協力と。
そうして tomo のようなちっぽけな存在であっても、個人が声を上げることが大きなうねりになっていくことで、世論や世間の意識を少しずつでも変えていけたらいい。
そう、考えています。
とにかく、tomo の街の市長さんと市役所担当者に、拍手!!
なんたって、tomo の街は、オリンピック出場選手の数よりも、パラリンピック出場選手の数の方が多いんですよ!!!(実は今日、垂れ幕をみるまで知らなかった…!)それってすごいことですよね!?
…ということで、今日はいろいろと出歩いたり用事があったりしたので、思ったことを記事にしました。また明日以降、パラリンピック情報や、障害者にプラスになる情報を記事にしていきますね☆
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それでは、今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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またブログでお会いできることを楽しみにしています♪
おやすみなさい。良い夢を…
tomo
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