トライアスロン【初心者にもわかるパラリンピック競技紹介】競技の概要やクラス分け・ルール、リオ大会に出場する日本代表選手をピックアップ!(リオデジャネイロ2016パラリンピック情報☆その21)
こんにちは。障害者で社労士タマゴの、tomoです。
新たに、柔道女子 廣瀬順子選手が銅メダル獲得されましたね!!
こちらのメダル獲得状況速報も、併せてご覧くださいませ。
地球の裏側で頑張るパラアスリートに、少しでもエールを送れるように。
これまで全くパラスポーツに知識がなかった人にも、わかりやすいように書くことを心がけていますので、tomo と一緒に各パラリンピック競技を知って、一緒に日本から声援を送りましょう〜。
では、トライアスロンのご紹介、始めます〜。
(写真引用元:日本財団パラリンピックサポートセンター)
トライアスロンは、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(長距離走)を連続して行う競技です。障害の種類と度合いによって分けられたカテゴリーごとに、男女別に順位を競います。パラトライアスロンでは、様々な障害を持つ選手同士が、できる限り公平性を保ちながら、かつ安全に競争できるよう、特別な道具の使用や用具の改造が認められています。
パラリンピックのトライアスロンでは、オリンピックで実施されているスタンダード・ディスタンスの半分となるスプリント・ディスタンス(スイム0.75km・バイク20km・ラン5km=総距離25.75km)で実施されます。障害の種類別に、座位・立位・視覚障害の選手がそれぞれのクラスで、タイムを競い合います。
競技はスイム(0.75km)、バイク(20km)、ラン(5km)の順に行われ、スイムからバイク、バイクからランへの移り変わる過程をトランジションと呼びます。トランジションは、その時間もタイムに加算されるため、「第4の種目」とも言われます。パラリンピックのトライアスロンでは、障害クラスごとに使用する機材も異なりますし、着脱する補助具も多岐に渡ります。その分、個人差も出やすいポイントです。
障害クラスによっては、トランジションの際にウェットスーツの脱衣や車いすへの乗り降りなどを、ハンドラーと呼ばれる公認支援者のサポートを受けて行うことができまする。また、視覚障害を持つ選手は、ガイドと呼ばれる伴走者とともに競技を行います(ランは紐でつないで伴走。自転車はタンデム自転車で走行)。
こうした共に戦うパートナーとのチームワーク・コンビネーションも、試合観戦の見どころです!
車いすの選手は、バイクでは「ハンドサイクル」、ランでは「車いすレーサー」を使用します。タンデム自転車・ハンドサイクルについては自転車競技の記事、車椅子レーサーについては陸上競技の記事でご紹介をしています☆ こちらの記事と合わせてご覧になってくださいね。
✔︎ 木村 潤平 (きむら じゅんぺい)選手(31歳)
✔︎ 佐藤 圭一(さとう けいいち)選手(37歳)
✔︎ 秦 由加子(はた ゆかこ)選手(35歳)
✔︎ 山田 敦子(やまだ あつこ)選手 (42歳)
木村選手、佐藤選手、秦選手、山田選手、頑張って下さい!!
トライアスロンは、日本時間で9月10日(土)及び11日(日)の2日間の日程で実施されます。
リオ大会のトライアスロンの詳細なスケジュールはこちら!
パラトライアスロンに関してご興味がある方は、下記の団体が日本での代表団体となります。
ご縁があってこのブログに辿り着いて頂けた方は、ぜひ、障害を持った Super humans が大活躍をするパラリンピックにも注目して頂けたら、これ以上の喜びはありません!
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一緒にパラリンピックを盛り上げていきましょう!
それでは、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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次回は、明日試合が開始される馬術競技について書く予定です。
またブログでお会いできることを楽しみにしています♪
tomo
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