自転車(トラック競技・ロード競技)【初心者にもわかるパラリンピック競技紹介】競技の概要やクラス分け・ルール、リオ大会に出場する日本代表選手をピックアップ!(リオデジャネイロ2016パラリンピック情報☆その15)
こんにちは。障害者で社労士タマゴの、tomoです。
ささ。今日は久しぶりに時間が取れるので。
リオ現地での試合開始までに、もうちょっとそれぞれのパラ競技をご紹介する記事を、頑張って書きますよ〜☆(試合第1日目に開催される全競技くらいは、試合開始までに書き上げたい…!!)
この記事では、自転車競技をピックアップします。
これまで全くパラスポーツに知識がなかった人にも、わかりやすいように書くことを心がけていますので、tomo と一緒に各パラリンピック競技を知って、一緒に日本から声援を送りましょう〜。
★ 9/15追記 ★ メダル獲得情報!!おめでとうございます!!
銀メダル 藤田 征樹(ふじた まさき)選手(男子ロードタイムトライアル)
(写真引用元:日本パラリンピック委員会)
■ 自転車(パラリンピック競技)
ひとつは、屋内の競技場で行う「トラック」という種目。そしてもうひとつが、屋外の一般道を使用する「ロード」という種目です。一般の自転車競技とほぼ同様に、トラックレースもロードレースも、それぞれタイムまたは着順を競います。
「トラック」ではバンクと呼ばれる傾斜のある周回走路を走ります。バンクで行われるトラック競技の種目は、個人追い抜き(パシュート)、タイムトライアル、スプリントの3種目があります。パラサイクリングの選手たちは時速60kmものスピードで競技場を走ります。このスピードは、私たちがふだん乗っている自転車の約3倍。普通乗用車が一般道で走るくらいの速度です。障害がありながらも、それを感じさせない爽快で迫力ある走りには、驚かされます。
ロードで行われる競技は、タイムトライアルとロードレースの2種目です。
屋外を走るため、天候や道路の状況も勝負の行方を大きく左右します。
パラリンピックの自転車競技に出場する選手は、肢体不自由(上下肢切断・欠損)、脳性麻痺、視覚障害を持つ選手です。そして、それぞれの障害の種類や障害の程度に応じて、使用する自転車の種類と部門が分かれます。
自転車の種類による部門分けは4つあります。
選手はそれぞれの特性に応じた自転車で競技を行います。
上下肢切断、脳性麻痺などの選手は、二輪自転車に乗ります。障害の状況によっては、ペダルと義足が固定できるように改良することが認められています。
より障害の重い選手は三輪自転車を使用します。三輪自転車であれば、体幹に障害があっても、バランスをとりやすくなります。
そして、視覚に障害を持つ選手は、二人乗り用のタンデム自転車を使います。前の座席に目が見える晴眼の「パイロット」が乗り、後ろには視覚障害の選手が乗ります。タンデム自転車のペダルは前後が連動して動きますが、ハンドルは前だけが動き、後ろは固定されています。
tomo は、まだ障害者になる前、遊びで二人乗り自転車に乗ったことがあります。
パラサイクリングの競技用タンデム自転車とは違うので、一概には比べられないと思いますが、目が見えていても、後ろに乗るのって本当に怖かったですし、二人の息が合っていないとカーブを曲がるのも難しかった事だけはよく覚えています。
タンデム自転車部門は、パイロットと選手の二人のタイミングやリズム、体を傾ける角度がずれるとタイムロスにつながります。競技本番は、会話することも難しいような高速走行になりますので、普段の練習で培った、以心伝心の一体感・コンビネーションが勝敗を左右するカギになってきます。
✔︎ 石井 雅史(いしい まさし)選手(43歳)
✔︎ 川本 翔大(かわもと しょうた)選手(20歳)
✔︎ 藤田 征樹(ふじた まさき)選手(31歳)
✔︎ 鹿沼 由理恵(かぬま ゆりえ)選手(35歳)
石井選手、川本選手、藤田選手、鹿沼選手、頑張って下さい!!
トラック競技は、開会式の翌日、日本時間で9月8日(木)から4日間の日程で。ロード競技は14日(水)から閉会式前日の17日(土)までの4日間で実施されます。
障害者の自転車競技(トラック・ロード)に関してご興味がある方は、下記の団体が日本での代表団体となります。
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tomo
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