柔道【初心者にもわかるパラリンピック競技紹介】競技の概要やクラス分け・ルール、リオ大会に出場する日本代表選手をピックアップ!(リオデジャネイロ2016パラリンピック情報☆その13)
こんにちは。障害者で社労士タマゴの、tomoです。
リハビリしたり、テレビ会議があったり…と慌しい日常ですが、パラ競技をご紹介する記事を、もうひとふんばり書き上げますよ〜☆
この記事では、柔道をピックアップします。
いよいよ明日です!!
★ 9/11追記 ★ メダル獲得情報!!おめでとうございます!!
銀メダル 廣瀬 誠(ひろせ まこと)選手(男子60kg級)
銅メダル 藤本 聰(ふじもと さとし)選手(男子66kg級)
銅メダル 廣瀬 順子(ひろせ じゅんこ)選手(女子57kg級)
銅メダル 正木 健人(まさき けんと)選手(男子100kg超級)
(写真引用元:日本財団パラリンピックサポートセンター)
■ 柔道(パラリンピック競技)
tomo ブログ【ともに きなりに】では、これまで7つのパラスポーツをご紹介してきました。各競技の中でも、身体に障害を持つ選手が対象となる競技が多く出てきましたが、パラリンピックにおける柔道は、視覚に障害を持つ選手のための競技として実施されています。
パラ競技の柔道は、障害のない選手が行う一般の柔道と基本的にはほぼ変わりません。
最大の違いは、試合の開始方法です。一般の柔道では2人の選手が離れた状態で試合を開始しますが、視覚障害がある選手は、試合開始後に「組む」ことができません。そのため、試合をする選手がはじめからお互いに相手のえりとそでを持ち、組み合った状態で試合を始めます。お互いに組んでから、主審による「はじめ」が宣告され、試合中に両者が離れてしまったときは、主審が「まて」を宣告して試合開始の位置で組み直すというルールがあります。
パラリンピックの柔道は組み手争いがないため、「はじめ」の組み合った状態からいかに相手を崩すかが、勝負のカギとなります。試合時間の5分間を、常に組んだ状態で行なうため、一般の柔道に比べて、体力の消耗が激しいと言われています。
その分、接近戦での技の応酬は壮絶で見応えがあり、5分間の試合は一瞬たりとも目が離せません。とくに残り時間が数秒でも、常に組み合ってから始まるため、大逆転勝利もあり得ます。テレビでパラリンピック柔道を観戦される方は、最後まで見逃さないよう試合を見守ってくださいね!
パラリンピックの柔道では視覚障害の程度によるクラス分けはなく、オリンピックと同じように、体重別に試合を行います。体重別に男子7階級(60kg級・66kg級・73kg級・81kg級・90kg級・100kg級・100kg超級)、女子6階級(48kg級・52kg級・57kg級・63kg級・70kg級・70kg超級)で行われ、視覚障害の度合いが異なる選手同士の対戦もあります。
ちなみに視覚障害の選手も、柔道の段位は、障害のない選手と同様に取得するそうですよ☆
柔道は、言わずと知れた日本生まれのスポーツです。1964年の東京オリンピックをきっかけに海外に広まり、今では国際的なスポーツとして世界中の人々に愛されています。
パラリンピックにおける柔道は、1988年のソウルパラリンピック大会から正式競技となりました。当初は男子のみの競技でしたが、2004年のアテネパラリンピック大会からは女子の参加も認められるようになっています。
✔︎ 北薗 新光(きたぞの あらみつ)選手(25歳)
✔︎ 廣瀬 悠(ひろせ はるか)選手(37歳)
✔︎ 廣瀬 誠(ひろせ まこと)選手(39歳)
✔︎ 藤本 聰(ふじもと さとし)選手(41歳)
✔︎ 正木 健人(まさき けんと)選手(29歳)
✔︎ 石井 亜弧(いしい あゆみ)選手(27歳)
✔︎ 半谷 静香(はんがい しずか)選手(28歳)
✔︎ 廣瀬 順子(ひろせ じゅんこ)選手(25歳)
✔︎ 米田 真由美(よねだ まゆみ)選手(34歳)
北薗選手、3人の(!)廣瀬選手、藤本選手、正木選手、石井選手、半谷選手、米田選手、頑張って下さい!!
柔道の試合は、開会式の翌日、日本時間で9月8日(木)から3日間で集中して一気に実施されます。どうぞお見逃しなく!!
リオ大会の柔道の詳細なスケジュールはこちら!
障害者の柔道に関してご興味がある方は、下記の団体が日本での代表団体となります。
ご縁があってこのブログに辿り着いて頂けた方は、ぜひ、障害を持った Super humans が大活躍をするパラリンピックにも注目して頂けたら、これ以上の喜びはありません!
リオ2016パラリンピックについては、記事をあげ次第、順次こちらにリンクを貼っていきます。↓↓
テレビ放映のスケジュールも、まとめ&詳細を載せていますので、ぜひ上記の記事をブックマークしておいて頂けると嬉しいです。
記事に関するコメントも大歓迎です!
一緒にパラリンピックを盛り上げていきましょう!
それでは、今日はここまで。
(本日は、さすがにこの記事で打ち止めかな?)
最後までお読みいただきありがとうございました!
またブログでお会いできることを楽しみにしています♪
またブログでお会いできることを楽しみにしています♪
tomo
↓↓ tomoブログ【ともに きなりに】の読者になる